内臓脂肪を徹底的に減らす方法：豚ヒレのコートレット：ツバメガスフロンティア料理レシピ集

中村学園大学・短期大学部　教授
管理栄養士、調理師
著書：基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数

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毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
5月のふるさとの味	生活習慣の改善で糖尿病を防ぐ方法	内臓脂肪を徹底的に減らす方法	野菜で生活習慣病を防ぐ方法

あぶってかも	あさりのしぐれ煮	豚ヒレのコートレット	あっさり野菜の塩味炒め

見えない脂の摂り過ぎに気をつける!!

エネルギー
226kcal

塩分
1.3g

食物繊維
1.3g

体脂肪の蓄積は、消費するエネルギーに比べ、食事で摂取するエネルギー量が多いときに起こります。
特にエネルギーの多い脂質のとり方に気をつけて下さい。
見えない脂（油）とは・・・・肉類、卵類、乳類、魚介類、菓子類に含まれるもの。
見える脂（油）とは・・・・・植物性油脂、マヨネーズ、バター、マーガリン、動物性脂豚ロース肉（80ｇ）には18.1gの脂質、これを豚ヒレ肉（80ｇ）に変えることで16gの脂が減ります。ベーコン（30ｇ）には11.7gの脂質、これをロースハム（30ｇ）に変えることで7gの脂質が減ります。
又、スナック菓子に含まれる見えない脂のとりすぎも気をつけて下さい。

料理アドバイス

イタリア料理のパン粉は細かいのでドライパン粉を買い、ミキサーにかけて細かくするとよい。

＜豚ヒレのコートレット＞（5人分）
豚ヒレ肉	60g（5切れ）
塩	小さじ1
胡椒	少々
小麦粉	1/2カップ
溶き卵	1ヶ分
パン粉（細め）	1カップ
オリーブ油又はサラダ油	大さじ4
レモン	1個

付け合わせ
玉レタス	150g
水菜	20g
プチトマト	5ヶ
マヨネーズ	大さじ1

＜作り方＞

豚ヒレ肉はラップではさむようにして、肉たたきかすりこ木などで薄くたたきのばし、塩、胡椒して小麦粉、溶き卵、パン粉をつける。
付け合せの野菜は、玉レタスは3cm角位に切り、水菜は４ｃｍ長さに切る。プチトマトは４つ割りにしボールに入れ、マヨネーズと混ぜる。
フライパンにオリーブ油を大さじ２入れ、中火で(1)の両面に焼き色がつく位に火を通す。
器に付け合せの野菜とコートレットを盛り、レモンのくし形切りを添える。