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今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
今月のお薦め料理レシピ
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
5月のふるさとの味
生活習慣の改善で糖尿病を防ぐ方法
内臓脂肪を徹底的に減らす方法
野菜で生活習慣病を防ぐ方法
あぶってかも あさりのしぐれ煮 豚ヒレのコートレット あっさり野菜の塩味炒め
あぶってかも
あさりのしぐれ煮
豚ヒレのコートレット
あっさり野菜の塩味炒め

生活習慣の改善で糖尿病を防ぐ方法 あさりのしぐれ煮
糖尿病によくない生活習慣とは!!
エネルギー
144kcal
塩分
1.8g
食物繊維
0g
日本人の糖尿病は、インスリン非依存型糖尿病が97%以上で、生まれたときは血糖値が正常値ですが、生活習慣の悪化や体質により発症します。
『食べ過ぎ』『飲み過ぎ』『運動不足』『肥満』という糖尿病になりやすい生活習慣を続けることで、インスリンの働きが悪くなり血糖が増加します。
このうち肥満と運動不足が発症の最大の原因です。
一日の適正摂取エネルギー量をきめ、バランスのよい正しい食生活にすることが大切です。
あさりのしぐれ煮
料理アドバイス

この方法を中あげ法といい、あさりの身がかたくならずしっかりと味がつきます。他に、小角切りのかつおや赤貝なども使えます。

<あさりのしぐれ煮>(5人分)
あさり(殻付き大)   1.5Kg
生姜 40g
70cc
砂糖 40g
みりん 15cc
醤油 60cc
<作り方>
  1. あさりは砂だししたものを使います。 ボールに入れて水を加えて手で押すようにして2〜3回水をかえ、ザルにあげる。
  2. フタのある鍋に(1)の貝を入れ、酒を加えてフタをして強火にかけフタが開いたらゆで汁と貝に分ける。貝は身を取り出しておく。
  3. 鍋に砂糖、みりん、醤油と(2)のゆで汁を入れ、強火にかけ沸騰してきたらあさりの身と、生姜のせん切りを入れ、次に沸騰してきたらザルにあけ煮汁と身に分ける。
  4. もう一度鍋に(3)の煮汁を入れ、強火にかけ1/2量まで煮つめ、(3)の身を入れてからめるようにする。もう一度ザルにあげ同じようにして最後は煮汁がなくなるまで煮つめ器に盛る。