“コレステロール吸収を抑えるには？”
日本人のコレステロール摂取量は、食生活の欧米化に伴って、年々増加しています。コレステロールの増加は、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など動脈硬化性の病気につながります。 　食物に含まれるコレステロールは、小腸の壁から体内に取り込まれ、血液中に入っていきます。 　コレステロールを多く含む食品を摂り続けると、血液中のコレステロールが増えていきます。コレステロールの吸収を抑えるには、コレステロールの多い食品〔脂肪分の多いものや卵（魚卵を含む）〕の摂取を少なくすること、食物繊維をたくさん摂ることです。