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小かぶの鶏そぼろ射込み

1日350の野菜を

寒くなるほどおいしくなる『かぶ』 エネルギー
143kcal
塩分
0.8g
食物繊維
0.2g
かぶは、ふるくから作られている野菜の一つです。  
白い根の部分には、消化を促進する酵素のジアスターゼが含まれています。この酵素は、  胃酸をコントロールして胃もたれや胸やけを解消します。また、かぶに、含まれるビタミンB1,B2には、腸の働きを穏やかにして下痢を抑えます。さらに、ビタミンCは肝機能を高め、アルコール分解を促し、二日酔いの予防にもなります。  
かぶの葉には、β―カロテンや食物繊維もたくさんありますから捨てないで、汁の実にしたり、ゆがいて小さくきざみフライパンでから炒りしてイリコやゴマなどを加えてふりかけを作ってみてください。
小かぶの鶏そぼろ射込み

料理アドバイス

かぶは大根と違い、早く火が通るのでゆがき過ぎて形を壊さないようにしてください。

<小かぶの鶏そぼろ射込み>

 (5人分)
小 蕪 5個
 
だし 300g
砂糖 大さじ2
小さじ1/2
 
鶏ひき肉 75g
サラダ油 大さじ1
だし 100g
みりん 大さじ1/2
砂糖 大さじ1
小さじ1/5
醤油 小さじ1/2
 
水溶き片栗粉 (片栗粉小さじ1/だし小さじ2)
柚子皮のせん切り 1/6ヶ分

<作り方>

  1. 蕪は皮をむき形をととのえ、真中を浅くえぐって鶏そぼろが流れださないように、少し くぼみをもたせておき、半茹でにしておく。
  2. (1)を出し、砂糖、塩を入れた中でゆっくり軟らかくなるまで煮込む。
  3. 別鍋で鶏ひき肉を油で炒め、出し、砂糖、みりん、醤油、塩を加えて少し煮込み、水溶き片栗粉を少量加えてトロミをつけ、(2)の蕪のくぼみに詰める。柚子皮を天盛りにする。