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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
今月のお薦め料理レシピ
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
8月のふるさとの味
ガンにならないために
脂質異常症(高脂血漿)を予防する
骨粗鬆症を予防する
うなぎのせいろ蒸し ブリカツカレー味
冷や汁 ブリトロみそ串カツ
うなぎのせいろ蒸し
ブリカツカレー味
冷や汁
ブリトロみそ串カツ

8月のふるさとの味 うなぎのせいろ蒸し
うなぎのせいろ蒸し(わが家風)
エネルギー
580kcal
塩分
1.3g
食物繊維
0g
うなぎのせいろ蒸し・わが家風
ウナギは、江戸時代後期ごろには蒲(かば)焼きとして庶民の間で食べられていた。柳川の蒸籠(せいろ)蒸しは、背開きしたウナギを串に刺さずに白焼きした後、タレを2〜3回つけて焼き、タレをまぶした蒸しご飯の上にのせ、錦糸卵をのせてさらに蒸し上げる。ご飯にもタレがしみ込み、やわらかいウナギとともに食べる味は独特のおいしさである。ちなみに粉山椒は使わない。
うなぎのせいろ蒸し
料理アドバイス

薄焼き卵を焼くとき、鉄のフライパンや鉄の卵焼き器を使う時は、煙がでるくらい空焼きして、油をなじませて焼くとくっつかないできれいに焼けます。いり卵にしてのせてもよい。

<うなぎのせいろ蒸し>
(5人前)
うなぎの蒲焼き(市販) 2尾分
あったかいご飯 1kg(一人分200g)
 
蒲焼のタレ(市販) 100cc
100cc
砂糖 大さじ2
濃口醤油 大さじ2
 
薄焼き卵
100cc
砂糖 大さじ2
濃口醤油 大さじ2
<作り方>
  1. うなぎの蒲焼きは、4cm幅に切る。
  2. フライパンに蒲焼きのタレ、水、砂糖、醤油を入れて火にかけ(1)のウナギを加えて中火で2分間煮る。
  3. 薄焼き卵は、卵に塩、砂糖を入れてときほぐし、薄焼き卵を3〜4枚焼き細切りにする。
  4. 丼に一人分のご飯を入れ、(2)の煮汁を大さじ2杯加えてよく混ぜ合わせる。上にウナギを3〜4切れのせ、ラップをして電子レンジで2分間あたため、上に薄焼き卵を盛りAの残りの煮汁を小さじ1〜2杯かけてすすめる。