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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
 
今月のお薦め料理レシピ
7月の旬の食材
魚介類 地アジ(玄界灘)
キビナゴ(五島)
羽ガツオ(五島、対馬)
イサキ(玄界灘)
オコゼ(玄界灘、壱岐)
コチ(玄界灘)
コダイ(玄界灘)
アナゴ(博多湾)
ハモ(大分、熊本)
メダカカレイ(玄海)スズキ(玄界灘)
飛魚(アゴ、玄界灘、屋久島)
バリ、アイゴ(対馬、五島)
ヒイラギ(博多湾)
エソ(博多湾)
ヤリイカ(対馬、壱岐)
マダコ(長崎、大分)
子持ちイイダコ(大分、有明)
赤ウニ(九州、四国)
アワビ(九州全域)
サザエ(九州全域)
アユ(四国、南九州)
果物野菜 博多きゅうり(福岡全般)
博多ナス(瀬高、柳川)
ピーマン(田川)
坊ちゃんカボチャ(福岡全域)
トマト(八女)
オクラ(糸島、柳川)
青ジソ(福岡全般)
インゲンマメ(糸島)
シロウリ(福岡全般)
サトイモ(三井)
青トウガラシ(福岡全般)
ズイキ(福岡全般)
スイカ(熊本)
桃(朝倉、八女)
アメリカンチェリー(カルフォルニア)
ビワ(志賀島)
ブドウ(田主丸)
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。

『メタボリックシンドロームを予防する』 内臓脂肪型肥満
茶ソバずし エネルギー
193kcal
塩分
2.4g
食物繊維
3.2g

メタボリックとは「代謝」という意味です。
内臓に脂肪が蓄積し、ウエストまわりが男性で85cm以上、女性で90cm以上ある人は、一度病院で内臓脂肪を検査して下さい。
最近の研究で内臓脂肪は「血糖、血圧、中性脂肪」を上昇させる物質をつくり出していることがわかってきました。これに糖尿病、高血圧、高中性脂肪値等の病気が複合してあると心臓病の危険が高まります。

茶ソバずし 耳よりなお話
ソバに含まれるルチンは毛細血管を強くし、血糖値や血中コレステロール値を下げる働きがあります。
<茶ソバずし>4人分
出来上がり2本分
茶そば 170g
かまぼこ 1/2本
椎茸(乾)/ かんぴょう 4g / 8g

 

 

調味

     
だし汁

150cc     

醤油  

30cc

砂糖   大さじ2
   
三つ葉 1/2 ヮ
海 苔 2枚
そばつゆ 適宜
わさび 少々
小さじ1/4
しその葉
(せん切り)
8枚
<作り方>
  1. そばは端から5〜6mmのところを糸でくくり、たっぷりのお湯に入れ、途中さし水を2度してゆでる。
    水にとり、よく洗って水気を切っておく。
  2. かまぼこは1cm角、海苔の長さに切っておく。
    椎茸はもどし5mm幅に切り、かんぴょうは、塩もみしてゆでる。
    だしに調味Aを入れ、椎茸、かんぴょうを入れて煮込み味をつける。
    三つ葉はゆでておく。
  3. 海苔を巻きすの上にのせ、そば1/2量をひろげ、かまぼこ、椎茸、かんぴょう、三つ葉をおいて海苔巻き鮨の要領で巻き2本つくる。
    1本を8等分に切りそばつゆとわさびを添えてすすめる。


来月のおすすめレシピは!!

中村学園大学・短期大学部 松隈教授

1)メタボリックシンドロームを予防する
内臓脂肪を減らす食事のポイント!!

2)肥満を予防する
日本型食事のメリットとは!!

3)夏バテを予防する
疲労、スタミナ不足を解消する食事!!

4)痛風を予防する
尿酸値を下げる食事の基本!!